きろく。

おもに「子宮頸がん」と診断されてからのきろく。できごとなど。

呼び出し

この日はダンナとわたしふたりとも休日。

午後、美容院にふたりで行って(ちなみに夫婦ふたりとも、同じ美容院で担当も同じ

美容師さんにお願いしてもらっています。ただ、同じ日に一緒に行くのはこの日が

はじめて。)その足で、実家の母親に病気のことを伝えに行く予定でした。

なので、朝はあわてることなくうだうだしてたところに

わたしの携帯が鳴る。なんと病院からではないか!

 

「あ~Mさん。いきなりすいませんね~。自宅が病院から近いみたいだったから。

こないだのMRI検査の画像診断結果が出たから、これから来られる?」

(そう言われたら仕方ないでしょ)ああわかりました~。

今から支度して行きますよ~。

病院、しかも直接先生から電話かかってきてビックリ( ゚Д゚)

(しかもこれだけではなく、また電話がかかってくる事件がこの後にある。)

休みだったからよかったけどさー。

ということで、あわてて支度して急遽4回目の外来のため病院に。

 

MRI画像の診断医による診断結果:「頸管上皮や頸管間質の描出は保たれ、

頸癌は抽出されません」

あれ?映っていた不穏な大きなものはなんだったんだ?

ホルモンのバランス(排卵日だったとか?)で大きく映ったものだったのかも?

とにかくガンは映ってないってこと!?

前回の診察で行った細胞診の結果:「(省略)悪性を示唆する所見は見られません」

組織診の結果:「子宮頚部、子宮内頸部ともに異型はありません。」

 

あれ?ガン見つからなかったの?

これには先生もいい意味で首をかしげていた。

先生も絶対に診断でガンが出てくると思っていたみたい。

こういうことは時々あるみたいだけど、先生もなんでかな?って感じだった笑。

予想されるのは初診で女医先生が組織診するときにパチンととった

組織がたまたまガンだったのかも?

 

いい結果だったから、早くお知らせしたくて電話くれたみたい。

「散々、これまでおどしちゃってごめんねー!

眠れてる?ごはん食べられてる?大丈夫ですか?」

はい、食欲も睡眠もしっかりとっていまーす(・∀・)

(ただダンナのほうが滅入っていたみたいだけど。)

 

どうやらこれは診断がいい方向に変わってきたぞ!

前回よりはるかに軽い気持ちで

「ではまた金曜日にCT検査で~!」

結婚記念日がいちばんメンタルしんどかったねと病院を後にする。