手術当日④おまけ
手術当日、気になっていたのが・・・・
細谷さんの昇格情報!
15時過ぎに情報どおり昇格を確認。
試合も昇格後即スタメン。
しかも!逆転3ラン(≧▽≦)
前日に浦和で居残り打撃練習を見ていたし、
それが結果となってよかったなあと病室の
ベッドでしみじみ思いました。
なかなかない体験。
手術前日、当日と細谷さんに運命を感じずには
いられませんでした。
好きな選手のチカラってすごい!
手術当日③
ストレッチャーで病室に戻る。
ベッドで横になって、ダンナと後から来た母親と、雑談できるぐらい元気。
それでも疲れや眠気はおそってきて、雑談後、すこし眠る。
(眠っているあいだに、母は帰宅。ダンナは一旦帰宅してもらい、
また夜に来てもらうことに。)
その後は看護師さんと以下の確認。
①飲水の確認(昼食はなし。夕食から通常食でOK)
②トイレへ行きたくなったら、一緒に歩行の確認(管はついてなかった)
その後は病棟フロア内だったら歩行OK。
身体も蒸しタオルでふいてもらって、手術着から自宅から持参した
スウェットにお着換え。
眠ったら、だいぶスッキリ。もうほとんど、手術前と変わらない感じだった。
麻酔がきかなかったら、麻酔後の後遺症の症状がほとんど
なかったからかもしれない。手術中はがんばったから!
午後になって、主治医の先生がお部屋に来てくれて
嬉しかったのですが
「麻酔きかなかったね~ほとんど寝てなかったよね?
なんでだろう?」
へ?わたしに聞かれてもわかんないし(;'∀')
ってかこっちがそれ聞きたいんですけど!
「・・・お酒が好きだから?とか?」
「Mさんの前にオペした方も、内容は少し違うけど、
同じ麻酔をかけて昼過ぎまでグーグー眠ってたよ。毎日、発泡酒
飲むって言ってたけど。」
って言われてもー。だからこっちが教えてほしいっつーの!
「考えられるのは、(わたしが)極度に緊張してたからかなあ。」
そ、そんな単純なことなの?笑
しかも、緊張する時間もなくオペだったし!いうほど緊張してなかったよ。
「とにかく子宮が温存できるといいですね。」
あいかわらず、おとぼけというか、なんというか
とにかく先生の顔を見てホッとしました。
夕食前には、病棟の診察室で内診をして、止血のために
入ってたガーゼをとってもらい消毒などをしてもらう。
予定どおり明日退院で大丈夫でしょうと。
夕方前には点滴もとれて、夕食も完食。
夜は、ダンナと談話室でコーヒーを飲んでお話しして
病室にもどりベッドでスマホいじりながら、
眠りました。
フロアが産婦人科のワンフロアだったので、昼夜問わず赤ちゃんの
鳴き声が聞こえました。
入院している方も、ほとんどが産科の若い方だったように見えました。
年配の女性はほとんど見かけなかった。
わたしは1日の入院だっからよかったけど、産科と婦人科がワンフロア
というのは婦人科の患者にとったら精神的にキツイのではと感じました。
さすがに大部屋で、産科の患者さんと婦人科の患者さんを同部屋に
するということはしないだろうけど?
施設上、仕方ないんだろうけど、外来は一緒でも入院の病室は
別にしてほしいなと今回の入院で思いました。
手術当日②
ドラマでよく見る場面。コロコロ~ってストレッッチャーで
オペ室にむかうと思いきや、普通に歩いてオペ室にむかう。
ダンナとはオペ室の入口でしばしお別れ。
オペ室に入るとキョロキョロ。いくつもの部屋があるんだな~。
看護師さんに連れられて、自分のオペ室にむかう。
オペ室の前でパソコンの画面見てる先生を発見。
「せんせーい(@^^)/」「あ、Mさんこんにちはー!」
先生の顔を見て安心。
さあオペ室に入って、ベッドに横になる。そうそう、オペ室のベッドって
狭いんですね(そりゃそうか。)ここで病棟の看護師さんから、
オペ室の看護師さんに申し送り。
そこで「あ!手術の同意書もらってない!Mさん、同意書って
あります?」
へ?同意書?ああ、書類関係は徳島インディゴソックスのインディーくん
ファイルにまとめてリュックにあるけど、リュックどうしたっけ?
部屋?いや、ダンナに預けたんだ。
「ダンナが持ってるわたしのリュックのファイルに入っていると思います!」
「わかりました、今ダンナさんのところへ行って取りに
行きますので待っててください!」
え~!オペ室入ってからもバッタバッタなんですけど笑
看護師さんが走って同意書をとってくる。
同意書がクリアになると、先生「あれ?点滴してないの?」
看護師さん「病棟で点滴入らなくて、オペ室ですることになってまして・・・」
すると先生が簡単に点滴をしくれる。
先生ちょっとかっこいい( *´艸`)
さあ、点滴も済んで血圧計、心電図などをセットしていよいよ麻酔。
麻酔は腰椎麻酔なので、麻酔科の先生ではなく、いつもの主治医の
先生がしてくれることを事前に聞いていました。
手術のしおりによると
①手術ベッドの上で行います
②横向きになり、膝をおなかにつけるようにし、お顔はおへそを
見るようにして丸くなってください。
③背中を消毒し、清潔な布をかけます。
④背中に麻酔の手術をします。
⑤麻酔の効果を確認します。
⇒麻酔がきいてくると、足がしびれたような感じになり、痛みや
冷たさの感覚がにぶくなります。
手術体験談のブログなどでも「麻酔は痛かったけど、そのあとはあっという
間に終わってた」という記事を多く読んでいたので、
てっきり自分もそうなるのかと思いきや・・・
【結果】①麻酔の注射が痛い ②麻酔の効きが悪く、手術中も痛い
うとうとしている間に終わるなんてとんでもない!
最期まで記憶あったし!(ほとんど眠れなかった)
最初は「Mさんは珍しいところで働いているんだよね~!」なんて
先生と、看護師さんを会話してたけど
途中から痛い!痛い!なのに終わらないし!
涙は流さなかったけど痛くて泣いてました。
オペ中、声かけて励ましてくださった看護師さんが
本当にありがたかく、心強かったです。
手術が終わったあとに、先生から聞いた話では
①麻酔がききづらかったこと ②出産経験がないので頸管が狭かったので
てこづったとのことでした。
本来なら麻酔を含めても1時間程度で終了する内容の
手術でしたが、1時間半ぐらいかかったようです。
終わったときは「やっと終わったー!」としか思わなかったです。
ここでオペ室からストレッチャーに乗ったまま、病棟看護師さんの
お迎えを待つ。ここでよく覚えているのが、ここの場面でのオペ室の
看護師さんのお名前が「細谷さん」だったことです。
ミラクルすぎるΣ(・ω・ノ)ノ!
こんな偶然あるんですね!ずっと細谷さんの名札を見て
病棟看護師さんのお迎えを待っていました笑。
手術当日①
手術当日。水分摂取は朝6時まで。
いつもどおりの起床時間で、9:30に病院なので9時過ぎに荷物を持って
コンタクトは手術中不可なので、メガネでダンナと自宅を出る。
病院が自宅から徒歩15分なので、移動のストレスがないだけで
通院はラクでした。
病院に着いたら荷物で用意できなかった「T字帯」(手術中につけるふんどし
のようなもの)を病院の売店で購入。
ダンナはとても緊張していたみたいだけど、わたしは緊張よりも
「やっと、ここまできたか。」みたいな気持ちが強かったように思う。
9:30 入退院受付で書類の確認などを行い、その後、担当の産婦人科の病棟看護師
さんがお迎えに来てくれて、病棟へ一緒に連れてってもらう。
9:50 病棟の場所の説明などを聞いて、病室に。
病室はふたり部屋だったが、隣のベッドは空いていた。
緊急の場合は使うかもしれないと言われたけど、個室に無理やり
ベッドをふたつ置いたような狭さだったから、ふたりになったら
キツイなあ。ちなみに料金はあくまでふたり部屋なので、
差額はなしということで、このままひとりで使えたらラッキー。
部屋の設備の使い方などの、入院生活についての説明全般を看護師さんから
聞きましたよという「入院診療計画書」にサインして
一旦、看護師さんは退室する。
10:00 看護師さん「急なんですけど、先生から10:15にオペ室に入るよう
連絡があったので今からこちらの手術着に着替えて、T字帯をして、肺塞栓予防の
ストッキングを履いてください!」
( ̄▽ ̄)え?あと15分後だよ!
「すいません、わたし生理中なんですけどナプキンはどうつければ
いいですか?」
看護師さん「え?」
「昨日の入院時間の電話をいただいたときに、体調の変化はありませんか?
と聞かれたときに生理中であることは伝えてありますし、
主治医の先生にもあらかじめ生理中である可能性が高いことは伝えて
あります。」
看護師さん「わかりました。確認しますね。では
まず手術着には着替えてください。」
あと15分って!!!もうここから鬼のようにバッタバッタ。
結局、生理中であることの確認をとってもらった後、
看護師さんにT字帯をつけてもらって、T字帯の上からナプキンをする
ということに。
予定より少し生理が早くきていたので、量のピークは越えていた
のでなんとかなってほっ。
今度は点滴。
これがまた、点滴がはいらねー!2回やっても入らず。
時間も押しているので、点滴はオペ室でやってもらいましょう
ということで、とにかくオペ室に看護師さんと歩いて移動。
看護師さん「わたしたちも急すぎて驚いているんです!」
「15分で身支度して、オペ室に入れ!」という状況でしたので
緊張するまもなく、とにかくバッタバッタで追われて身支度を
してオペ室に入ることになる。最初からいろいろありすぎ!
手術前日
手術前日に病院の入院受付係から、明日の入院の受付時間の電話が
午前中にかかってくる。
「9:30に入退院受付に来てください。とのこと。
入院前の最後の外来で「緊急の救急や出産がなければ、オペは
お昼ぐらいかな。」
と先生から聞いていたので、どうやらそのとおりになるかなあと
ダンナと母親に連絡する。
「手術前日の夕食は21時まで」
食事時間以外は特に制限もなく、入院の支度も終わったし、
(1泊2日なのでそれほどの用意も必要ない)普段通りピンピンしているので
このあとどう過ごすか?
試合開始には間に合わないけど、天気いいし浦和行くかね(・∀・)
ということで、思い立って立ち見覚悟でロッテ浦和に。
そしたらまあ到着したとたん、細谷さんホームラン(∩´∀`)∩
「すごい!なんて運命なんだ!」とひとりふわふわする。
試合後は、細谷さんの特打をガッツリ見る。
1軍昇格目指して、昨年実績を残した細谷さんでも
コツコツと練習してる姿を見て、手術前日に元気とか勇気をもらう。
最近はあまり出待ちして、選手に声をかけることはしないけど、
今日はどうしても買ったばかりのユニフォームクッションキーホルダーに
サインをしてもらいたくて、練習終了を待つ。
細谷さんにはすごい列ができてたけど、ひとりひとりサインしていた。
わたしの小さいキーホルダーにもサインしていただいて
嬉しかった、ありがとうございます。明日、持っていこう。
思いつきで来たけど「明日の手術がんばろう!」
って心底思えたので、来てよかった。
夜は手足の爪を切っておやすみなさい。
子宮頸部円錐切除術の説明書
控えとしていただいた「子宮頸部円錐切除術の説明書」を記録として
残します。
■診断名:子宮頸部微小浸潤癌
■子宮頸部円錐切除術は、子宮頸部を電極針又はメスを用いて円錐状に摘出する
手術です。子宮頸部の病気を、診断と治療する目的で行います。
手術で摘出した病変を病理検査し、最終的な診断を決定します。
結果がでるまでに、約2週間かかりますので、退院後に結果を報告します。
必要となることがあります。
■手術予定日:4月19日
■手術時間:15~20分程度(他に麻酔の時間はかかります)
手術当日に緊急手術などで、手術開始時間が大幅に遅れることがあります。
大変申し訳ありませんが、ご理解のほど、よろしくお願いします。
■麻酔方法:
□ 静脈麻酔:点滴から麻酔薬を投与し、手術の間の意識と痛みをとります。
合併症として、薬剤アレルギー、呼吸抑制、血圧低下、誤嚥、
吐き気などが生じることがあります。必要な薬物を投与して
適切な対応を行い、安全を確保します。
□ 腰椎麻酔:下半身の痛みを感じないようにする麻酔で、意識をとる
麻酔ではありません。背骨の骨と骨の間に局所麻酔薬を注射します。
合併症として、出血、感染、薬によるアレルギーがあります。
また、頭痛、嘔気、下肢のしびれが生じることがあり、これらはほとんどが
一時的なものですが、術後数か月続くことが稀にあります。
■合併症:(手術に伴い予想される危険性)と対策について
十分安全に配慮して手術を行いますが、合併症がおこる場合があります。
□ 出血:一時的には出血量が少量で済むことが多いですが、病変の位置、
性状によっては出血が多くなることがあります。頻度としては
極めて低いですが止血が止まらない場合は、輸血や再手術が必要となる
ことがあります。
□ 再出血:退院後に再出血や出血量が増加することがあります。
これらは術後、1~2週間以内に起こることが多いです。少量であれば
自然にとまりますが、
完全に止まるには1カ月以上かかる場合があります。出血が月経の
一番多い時よりも多い場合は止血処置が必要な場合がありますので
病院にご連絡ください。
□ 頸管狭窄:手術の傷が治る際に子宮の出口が狭くなることがあります。
月経時に血液が外に流れにくくなることから、月経期間がこれまで
より延長することがあります。頸管が閉じてしまった場合は
子宮の中に血液がたまり下腹部痛の原因となり、出口を開く処置が
必要になる場合があります。
□ 不妊・流早産:不妊症や妊娠時に流産・早産となる可能性が高くなる
ことがあります。不妊・妊娠時には本手術を受けたことを担当医に
確実にお伝えください。治療方針に影響することがあります。
□ 血栓・塞栓症:手術の間と手術後のベッド上安静により、生命に
(詳細は別紙をご参照ください)
□ 子宮穿孔:子宮の形や摘出する病変の状況に応じ危険性は
異なりますが、約1~5%の頻度で、手術の際に子宮に孔が
あくこと(子宮穿孔)があります。子宮穿孔が生じたときは、
回復手術などで修復手術を行います。また子宮穿孔の際に
、まれに子宮周囲の腸管や膀胱、血管損傷が生じることがあり
腸管切除などを要することがあります。
■手術後:翌日診察し異常(出血など)がなければ退院となります。
■偶発的合併症について:麻酔・手術のストレスにより、肺炎、
な合併症が手術中に手術後に突然発症することがあります。
また手術後転倒に伴う骨折など予期できないものもあります。
万が一これらの合併症が発症した際は、他科の医師とも協力
しながら最善を尽くします。