きろく。

おもに「子宮頸がん」と診断されてからのきろく。できごとなど。

手術後2ヶ月。定期検査①

円錐切除の手術後2ヶ月。

術後以来、はじめて定期検査に行ってきました。

 

先生に会うのも2ヶ月ぶり。

前から楽しみにしていたけど、実際にその日になると

緊張しました。

 

結果からすると、検査と診察で10分もしなかったです。

あっけなーい。

先生もあっさりめで面白いことはありませんでした。

そもそも、先生に面白さを求めてる時点でずれてる笑)

あげくに名前を間違われました。ひどい(´;ω;`)ウッ…

まあ、元気で問題ないのでだんだんとこうなるんですね、

病状的にはいいことなんですが。

 

検査は細胞診とコルポ診と超音波の検査。

子宮筋腫があるけど、これは経過観察でいい。

他も問題なさそうとのこと。

(痛い組織診はなかったのでほっ。)

診察は生理の確認などをして、検査に異常があれば

電話します。

異常がなければ、次回の検査は10月とのことで

10月の予約をして終了しました。

 

短い診察でしたが、スクラブマニア?として

先生のスクラブを観察しました。病院オリジナルのスクラブ

でした。(赤十字の刺繍が入っているもの)

そして「ご主人元気ですか?」って聞かれました。

いつも先生、ダンナのことを聞いてくるんだよね。

そんなに印象が強かったのかな?

 

というわけで、本当に元気で病気のことを

すっかり忘れるぐらいの日常をおくっています。

 

 

 

 

 

「白衣マジック」と「陽性転移」

「白衣マジック」白衣を着ているお医者さんが、かっこよく

みえること。

こんな言葉があるんですね~。知らなかった~。

でもわかるわ( *´艸`)

(ちなみにわたしの主治医先生は、白衣ではなく「スクラブ」

と呼ばれる、青いVネックの半袖タイプの上下を着ていますが、

個人的には、白衣よりこの「スクラブ」のほうが好き。)

 

「陽性転移」心理学の専門用語みたいですが、ひらたく言うと、

患者が医師などの医療従事者に好意、恋心を抱いてしまうこと。

 

「医者」で検索かけると「かっこよくみえる」

「好き」などの第2検索ワードがでてきて、先生のことを

好きになる方って結構多いんだなあって感じました。

 

でもこれすごいわかる!私も先生のこと好きだし!

毎週1回から2回は先生に会っていたし、

内容の濃い話を重ねてきて、信頼関係も築いてきたし、

「命がだいじ。」「命を守る。」って何度も言われたらねえ♡

まあわたしの場合は、野球選手などにキャーキャー言っている

のと同じ、ファン心理でとどまっていますが!(念のため)

通院しているときはそれほど、

キャーキャーといった心理はありませんでしたが、

通院が一旦終了したあと、先生のことを

思い出して先生ロスに陥っています(;´∀`)

(毎週会っていたのに会えなくてさびしい)

 

病気を治療するのに先生の存在は当たり前だけど大きい。

医学的に治療してくれるからはあたりまえだけど、

今回のわたしのことで言うと、病院に行くことが、

先生に会う楽しみになっていたので精神的にも大きな存在でした。

治療もだけど、先生のキャラだからこそ、病気について考えて

むきあうことができました。

主治医がいまの先生でよかったと思います。

 

通常の「先生ロス」ならそれこそ「コードブルー」を

観たりするんだろうけど、わたしの場合は「U字工事

の動画を見て笑っています。ネタも純粋に面白い。

さすがに「だっぺ」とは言わないけど、イントネーションは

ほぼあのとおりで先生は話すね笑。味わい深い北関東なまり笑。

 

ka-tan.blog.jp

このカータンBLOG面白い。

「スクラブ+タメ語」でイチコロ笑。わかる( *´艸`)

 

元主治医が忘れられない : 恋愛・結婚・離婚 : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 

 

 

 

 

 

 

浜田ブリトニー

自分が病気になってから、芸能人の病気の

報道に敏感になってたけど、今回の「浜田ブリトニー」は

自分の病気とまるで一緒でした。

手術方法はわたしとおなじ「円錐切除」ですが

浜田ブリトニーは「高度異形成」ということで

まだガンになる前段階での発見、

早く見つかってよかったです。

 

わたしが今年の検診で要検査になり、精密検査の結果

「浸潤癌」の状態だった(これでも早期発見で幸い

だったことは幸運でしたが)

「中度異形成」「高度異形成」の状態では見つからなかった

んだよなあ。

だから初診の時に、女医先生が「検診でひっかかたのははじめて?」

ってしつこく確認してきたんだと改めて思いました。

 

とにかく浜田ブリトニーもブログで言っているように

「健康診断は大事」ということは、しつこいですが、

わたしからも強く伝えたいです。

 

余談ですが、ブログで円錐切除経験者の方々が、コメントを

残していますが「眠っているあいだに終わってた」

そんなことなかったよー!わたしはまったく眠れなかったからー!

痛くて泣きましたもの(´;ω;`)

麻酔が効かなかった特殊な例かもしれませんが。

こういうこともあるよーということです(;´∀`)

 

ameblo.jp

 

浜田ブリトニーのブログ読むと、全身麻酔で手術してたり、

入院の日数も多かったりと、同じ手術をしているのに

違うんだなあと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

「傷病手当金」書類そろう

以前にお願いしていた傷病手当金

主治医の先生が

証明していただく書類が完成したので、

半休もらって受け取りに行ってきました。

 

1ヶ月ぶりの病院。

担当の先生の絡みか、産婦人科外来はほとんど

患者さんがいなくてびっくり(いつもなら午後でも

たくさんいる。)

先生いるかなぁ?なんて思って行ったけど、大きい

病院だからそうは会えませんね(;^ω^)

そして先生に書いてもらった書類の傷病名が

「子宮頸部微小浸潤癌」

改めて文字で見るとビビる・・・。

まったくもって元気だけど、あくまで経過観察中の

状況なんだと思い知ったのでした。

これで書類がそろったので、休んだ期間の給与の一部が

支払われるぞ!

こういう時に、会社員(正式には契約社員だけど)で

社会保険料を支払い続けていてよかったと思いました。

 

いまの病院に初診でかかったのが2月10日。

春はほんとうに季節を感じる余裕もなく、

もう夏になる。

健康に生活できる毎日に感謝。

 

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中村獅童

先日、中村獅童が「肺腺がん」であると報道がありました。

同年代でもあるし、部位は違うものの「ガン」と診断されいる身

としては衝撃でした。

ただ、ステージ「1a」ということでわたしと同じステージ、

つまりは初期の初期で発見されて、外科手術での治療とのことですから

幸いだったと思います。

検診(人間ドッグ?)で発見されたという点も、わたしと

同じですね。

言い方悪いけど、検診でガンが発見されたのもある意味ラッキー

だったと思います(わたしも。)

 

先日、実家で母とこの話題になって

中村獅童が1aで奇跡的に発見って言われてるから、

あんたも同じことだね。奇跡的に発見されたってことだね。

よかったね。」って言われて、ああそうなんだ、奇跡的だったんだ

と改めて深く思いました。

中村獅童も言ってるように、なにしろ自覚症状がないから、

「ガンです。」って言われてもピンとこないんだよね。

報道で中村獅童が言っていることがすごいわかるなあって

思っていました。

 

子宮の円錐切除手術をして1ヶ月以上経ちましたが、身体は

まったく問題なく元気です。

手術後の生理もそれほど大きく変わらずきたし、

おりものも異常はありません。

自分が「ガン」であることも、普段の毎日をおくっていれば

忘れてしまうぐらいです。

それでいいんだろうな今は。

あとは先生に言われた期限で検診を受診すれば。

ただ病気についての知識は忘れず、インプットしたまま

の状態でいたいと思います。

 

www.nikkansports.com