きろく。

おもに「子宮頸がん」と診断されてからのきろく。できごとなど。

手術当日②

ドラマでよく見る場面。コロコロ~ってストレッッチャーで

オペ室にむかうと思いきや、普通に歩いてオペ室にむかう。

ダンナとはオペ室の入口でしばしお別れ。

 

オペ室に入るとキョロキョロ。いくつもの部屋があるんだな~。

看護師さんに連れられて、自分のオペ室にむかう。

オペ室の前でパソコンの画面見てる先生を発見。

「せんせーい(@^^)/」「あ、Mさんこんにちはー!」

先生の顔を見て安心。

 

さあオペ室に入って、ベッドに横になる。そうそう、オペ室のベッドって

狭いんですね(そりゃそうか。)ここで病棟の看護師さんから、

オペ室の看護師さんに申し送り。

そこで「あ!手術の同意書もらってない!Mさん、同意書って

あります?」

へ?同意書?ああ、書類関係は徳島インディゴソックスのインディーくん

ファイルにまとめてリュックにあるけど、リュックどうしたっけ?

部屋?いや、ダンナに預けたんだ。

「ダンナが持ってるわたしのリュックのファイルに入っていると思います!」

「わかりました、今ダンナさんのところへ行って取りに

行きますので待っててください!」

え~!オペ室入ってからもバッタバッタなんですけど笑

看護師さんが走って同意書をとってくる。

同意書がクリアになると、先生「あれ?点滴してないの?」

看護師さん「病棟で点滴入らなくて、オペ室ですることになってまして・・・」

すると先生が簡単に点滴をしくれる。

先生ちょっとかっこいい( *´艸`)

 

さあ、点滴も済んで血圧計、心電図などをセットしていよいよ麻酔。

麻酔は腰椎麻酔なので、麻酔科の先生ではなく、いつもの主治医の

先生がしてくれることを事前に聞いていました。

手術のしおりによると

 ①手術ベッドの上で行います

 ②横向きになり、膝をおなかにつけるようにし、お顔はおへそを

 見るようにして丸くなってください。

 ③背中を消毒し、清潔な布をかけます。

 ④背中に麻酔の手術をします。

 ⑤麻酔の効果を確認します。

⇒麻酔がきいてくると、足がしびれたような感じになり、痛みや

 冷たさの感覚がにぶくなります。

手術体験談のブログなどでも「麻酔は痛かったけど、そのあとはあっという

間に終わってた」という記事を多く読んでいたので、

てっきり自分もそうなるのかと思いきや・・・

 

【結果】①麻酔の注射が痛い  ②麻酔の効きが悪く、手術中も痛い

 

うとうとしている間に終わるなんてとんでもない!

最期まで記憶あったし!(ほとんど眠れなかった)

最初は「Mさんは珍しいところで働いているんだよね~!」なんて

先生と、看護師さんを会話してたけど

途中から痛い!痛い!なのに終わらないし!

涙は流さなかったけど痛くて泣いてました。

オペ中、声かけて励ましてくださった看護師さんが

本当にありがたかく、心強かったです。

手術が終わったあとに、先生から聞いた話では

①麻酔がききづらかったこと ②出産経験がないので頸管が狭かったので

てこづったとのことでした。

本来なら麻酔を含めても1時間程度で終了する内容の

手術でしたが、1時間半ぐらいかかったようです。

終わったときは「やっと終わったー!」としか思わなかったです。

 

ここでオペ室からストレッチャーに乗ったまま、病棟看護師さんの

お迎えを待つ。ここでよく覚えているのが、ここの場面でのオペ室の

看護師さんのお名前が「細谷さん」だったことです。

ミラクルすぎるΣ(・ω・ノ)ノ!

こんな偶然あるんですね!ずっと細谷さんの名札を見て

病棟看護師さんのお迎えを待っていました笑。