きろく。

おもに「子宮頸がん」と診断されてからのきろく。できごとなど。

上司に報告

手術するのに、仕事を休まなければならない。

手術の時期もGW前で、GWに休みをいただかなくてはならない。

GWは年間でもいちばん忙しい時期なので、心が痛いけど

病名が病名だけに、仕方ない。

告知を受けた翌日の3/1が、たまたま全員出勤の研修とミーティング

だったのでミーティング前に上司に病名も報告して、休みをとらせて

くださいとお願いする。

上司は快く了承してくれて、心配の声もかけてもらった。

「自分の身体がだいじ。仕事をなんとかするのが管理職の役目だから、

治療して戻ってきて」と。

このときはちょっと涙がでてしまいそうだった。

はじめて周囲の人に自分がガンであることを告げて、はじめて

「ああ自分は本当にガンなんだ。」って思った。

職場のみんなにはミーティングで、わたしが病気療養のため長期休むことに

なることのみ係長から報告してもらう。

このときはまだ上司と「早く紹介状を持って病院に行ったほうがいい」

と強く言ってくれた先輩しか病名は明かしていない。

病名を言ったところでただ暗くなるだけだと思ったから。

現に、ずっとみんなと一緒に変わらず仕事してたし、なにひとつ病気っぽい

症状がないんもの。